Excelの表記ゆれを、AIで整える方法
先に答え
表記ゆれは、まずExcelの機能(置換・関数)で直せるか試します。数が多く、規則が複雑な時だけ、AIに頼みます。その時は、機密情報を入れず、「行数と順番は変えない」と指示して、結果は必ず確認します。
- 試したAI
- 【要記入:サービス名と、試した日】
- 確認した環境
- 【要記入:例 Excel 2019】
- 試した結果
- 【要記入:実際に整えた例と、間違いがあったか】
表記ゆれとは
| 種類 | 例 |
|---|---|
| 全角と半角 | ABC / ABC、123 / 123 |
| 会社名の書き方 | 株式会社〇〇 / (株)〇〇 / ㈱〇〇 |
| 空白の有無 | 田中 太郎 / 田中 太郎 / 田中太郎 |
| 大文字と小文字 | Tokyo / tokyo / TOKYO |
同じものなのに、書き方が違うと、集計や検索で別のものとして扱われます。
先に、AIなしで直せないか試す
次の方法で直せることも、多いです。AIより速く、正確で、データも外に出ません。
| 直したいこと | 方法 |
|---|---|
| 決まった言葉を、別の言葉にしたい | 置換(Ctrl+H)。「(株)」を「株式会社」に、など |
| 全角を半角に | =ASC(A2) |
| 半角を全角に | =JIS(A2) |
| 余計な空白を消す | =TRIM(A2) |
| 大文字・小文字をそろえる | =UPPER(A2)、=LOWER(A2)、=PROPER(A2) |
AIに頼むのは、こんな時
- 種類が多く、置換では何十回もかかる
- 「これは同じ会社か」という判断が、必要になる
- 住所や商品名など、書き方の規則がバラバラ
手順
- 元のデータを、別シートにコピーして残します。
- 機密情報を、取り除きます。個人名、電話番号、住所、顧客名は、入れません。整えたい列だけを使い、必要なら架空の値に置き換えます。
- 次のテンプレートで、AIに頼みます。
- 返ってきた結果を、元の列の隣に貼ります。
- 下の「確認すること」を、全部チェックします。
コピーして使えるテンプレート
次の会社名のリストの、表記ゆれを整えてください。
【ルール】
- 「(株)」「㈱」は「株式会社」に統一する
- 全角の英数字は半角にする
- 余計な空白は消す
- 行の数と順番は、絶対に変えない
- 1行ずつ、元の値と整えた値を、表で出す
- 変更しなかった行も、そのまま出す
【データ】
(株)ABC商事
株式会社ABC商事
㈱ABC商事
確認すること
- 行の数が、元のデータと同じ(
COUNTAで数える) - 順番が、変わっていない
- 変更された行を、目で見て確認した(全部でなく、数十行でも)
- 別の会社が、同じ名前にまとめられていない
- 元のデータを、別シートに残してある
AIは、行を飛ばしたり、勝手に言い換えたりすることがあります。結果は、必ず確認してください。
機密情報について:会社の顧客データや個人情報を、AIに貼り付けるのは避けてください。会社のAI利用ルールがあれば、従ってください。迷う時は、置換や関数で直す方法を選びます。
迷ったら、これだけ!
- まず、置換・ASC・TRIMで、直せないか試す
- だめなら、機密情報を除いて、テンプレートでAIに頼む
- 行数と順番を確認してから、使う
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