IF関数の使い方:条件で表示を変える
先に答え
IFは「もし○○なら、Aを出す。そうでなければ、Bを出す」という関数です。入力は「条件」「そうなら」「そうでないなら」の3つです。
- 確認した環境
- 【要記入:例 Excel 2019】
- 確認日
- 【要記入】
- 出典
- Microsoftサポート「IF関数」(公開前にURLを記入)
こんな時に使う
- 点数が60点以上なら「合格」、未満なら「不合格」と出したい
- 在庫が0なら「欠品」と出したい
- 期限を過ぎたら「期限切れ」と出したい
今回の例
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 名前 | 点数 | 結果 |
| 2 | 田中 | 75 | ← ここに出したい |
| 3 | 佐藤 | 58 | |
| 4 | 鈴木 | 60 |
手順:C2に式を入れる
- C2をクリックします。
- 次の式を入力します。
=IF(B2>=60,"合格","不合格") - Enterを押します。合格と出れば成功です。
- C2の右下の小さな四角(■)を、C4までドラッグします。佐藤は不合格、鈴木は合格になります。
3つの入力の意味
| 順番 | 今回の入力 | 意味 |
|---|---|---|
| 1つ目 | B2>=60 | 条件(点数が60以上) |
| 2つ目 | "合格" | 条件に合う時に出すもの |
| 3つ目 | "不合格" | 条件に合わない時に出すもの |
文字を出す時は、" " で囲みます。数字や、セルの指定は、囲みません。
条件の記号
| 書き方 | 意味 |
|---|---|
B2>60 | 60より大きい |
B2>=60 | 60以上 |
B2<60 | 60より小さい |
B2<=60 | 60以下 |
B2=60 | 60と等しい |
B2<>60 | 60ではない |
条件が2つある時:ANDとOR
「2つとも満たす」なら AND、「どちらか1つでも満たす」なら OR を使います。
=IF(AND(B2>=60,C2="出席"),"合格","不合格")
点数が60以上で、かつ出席の人だけが、合格になります。
空白の時は、何も出さない
点数がまだ入っていない行に「不合格」と出るのは、困ります。
=IF(B2="","",IF(B2>=60,"合格","不合格"))
B2が空白なら、何も出しません("" は「空っぽ」)。そうでなければ、合否を出します。
つまずきやすい3点
- かっこと引用符の数が合わないと、エラーになります。式の途中で、
(と)の数を数えてください。 - 全角の記号は使えません。「=」「>」「(」などが、全角になっていないか確認します。
- 3つ以上に分けたい時は、IFの中にIFを入れます。Excel 2019以降なら、IFS関数も使えます。
迷ったら、これだけ!
この形に、自分の条件を当てはめてください。
=IF(条件, 当てはまる時, 当てはまらない時)
- 文字を
" "で囲んだ - 記号が半角になっている
- 空白の行に変な結果が出ないか確認した
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