数字が「文字」になって、計算できない時の直し方
先に答え
数字が文字として入っていると、合計しても0になります。セルの左上に緑の三角が出ていれば、そこをクリックして「数値に変換する」を選ぶのが、いちばん簡単です。
- 確認した環境
- 【要記入:例 Excel 2019】
- 確認日
- 【要記入】
- 出典
- Microsoftサポート「文字列として保存されている数値を数値に変換する」(公開前にURLを記入)
こうなっていませんか
- SUMで合計したのに、0になる
- 数字が、セルの左寄せになっている(数字は、ふつう右寄せ)
- セルの左上に、緑の三角がある
- VLOOKUPで、見た目は同じなのに#N/Aが出る
1つでも当てはまれば、数字が文字になっている可能性が高いです。
なぜ起きるのか
他のシステムから出力したデータや、コピーしたデータは、数字が「文字」として入ることがあります。見た目は同じ「100」でも、Excelは「文字の100」として扱い、計算に使いません。
直し方1:緑の三角から変換する(一番かんたん)
- 直したいセルを、まとめて選びます。
- 左上に出る、黄色い「!」マークをクリックします。
- 「数値に変換する」を選びます。
これで、数字になります。右寄せになれば成功です。
直し方2:区切り位置を使う(緑の三角がない時)
列がまるごと文字になっている時に、便利です。
- 直したい列を、列番号(A、Bなど)をクリックして選びます。
- 上のメニューから「データ」→「区切り位置」を選びます。
- 何も変えず、「完了」を押します。
直し方3:VALUE関数を使う(元のデータを残したい時)
A2が文字の数字なら、別のセルに、こう入力します。
=VALUE(A2)
数字になった結果が、別のセルに出ます。元のデータは、そのまま残ります。
逆に、数字を文字にしたい時
「001」のように、頭の0を残したい時は、文字にします。TEXT を使います。
=TEXT(A2,"000") → 1 が 001 になる
セルに直接入力して、頭の0を残したい時は、セルの書式を「文字列」にしてから入力します。
それでも直らない時
- 数字の前後に、空白が入っているかもしれません。
=VALUE(TRIM(A2))を試します。 - 全角の数字かもしれません。
=VALUE(ASC(A2))のように、半角にそろえます。 - 「,」や「円」が付いているかもしれません。置換(
Ctrl+H)で、消してから変換します。
迷ったら、これだけ!
この順番で試してください。
- 緑の三角から「数値に変換する」
- だめなら、列を選んで「データ → 区切り位置 → 完了」
- それでもだめなら、空白や全角を疑って、
VALUE(TRIM(ASC(A2)))
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